ファーマ人材バンクTOP > 薬剤師の最新転職事情 > コンサルタント 古川 達也 > 第95回薬剤師国家試験から見る薬剤師転職動向
vol.001
こんにちは、エムスリーキャリアの古川でございます。
2010年もはじまり、お忙しく勤務されている方、仕事への復帰を考えている方、
国家試験に向けて試験勉強をされている方とさまざまかと思います。
今回は3月6日(土)7日(日)に迫った第95回薬剤師国家試験についてのお話から、
今後の薬剤師転職市場の動向についてお伝え出来ればと思います。
皆様ご存じの通り、
今回の試験では4年制から6年制の移行に伴い過去の試験に比べて大きな変化があります。
①大幅な受験者の減少と転職市場の活性化
新卒者がいないため、大幅に受験者数が減少する事が予想されています。
それに伴い中途求人数の増加、移行期間をチャンスとする
転職者数が増加することが考えられます。
特に毎年大量に新卒を採用していた大手調剤薬局・ドラッグストアや病院において、
中途採用で人員を確保すると考えられます。
②出題傾向の改正
薬剤師国家試験は5年の周期で改正されています。前回90回の試験で改正されているため、
今回の95回試験では6年制への移行をふまえた出題基準改正されることが予想されます。
4年制大学を卒業された方は6年制の国家試験は大変厳しくなりますので、
今回の95回が勝負の年になります。
大学によっては薬剤師国家試験予備校の講師を招いて国家試験対策を行っているようです。
国家試験の難易度が上がるに連れ、薬剤師のレベルは底上げされるかと思います。
転職市場においても、徐々に専門性を求めれているようにも感じます。
6年制への移行の波は着実に来ています。
現在勤務されている方も、2010年は勝負の年だと私は思います。
もっともご自身のキャリアを形成しやすい、変化しやすい年です。
2012年に新カリキュラムで薬剤師になった新卒が大量に生まれるため、
2010年に比べ201年には中途採用は冷え込みます。
「2012年に優秀な新卒が出てくるので、それまで採用を控えて今いる薬剤師でのりきる」
と何度も言われています。
①現在の職場でキャリアを磨く
②キャリアを磨く職場に転職する
毎月数十名の薬剤師様のお話を伺いご就職ご転職をサポートする仕事をしていますが、
①をオススメすることも多くあります。
私自身薬剤師の転職お手伝いをして2年になります。
大変なこともありますが、仕事を通じて成長出来ていることを実感しています。
ご自身で仕事を通してのやりがいや成長を感じることが出来る職場でキャリアを
磨くことはとても大切だと思います。
皆様はいかがお考えでしょうか。